一棟貸し切りの別荘「草木ももとせ」に納入

XT ももとせ

XT ももとせ

XT ももとせ

秋田県湯沢市岩崎地区の歴史ある黒漆喰の蔵をリノベーションしたカフェ「Interior Shop & Cafe momotose(ももとせ)」は、築120年の空き家を改修した一棟貸し切りの別荘「草木ももとせ」を完成させ、客室にXT VORONOI(ヴォロノイ)が納入されました。

このXT VORONOIは、通常のい草よりも頑丈なことで知られている、熊本県八代市の無染土、無着色の畳表で作られています。経年変化による色調と優しい艶が生まれることから、今回の素材に選ばれました。

秋田の住宅雑誌「住まいの提案」の編集長 沓澤優子さんは取材を通してXTを知り「草木ももとせ」への採用を決めてくれました。「宿内の道具はデザインの美しさや使い心地の良さで、ちょっと気分の上がるものをセレクト」されたそうです。沓沢さんのイメージを体現した「草木ももとせ」に伺う日を私たちも楽しみにしてます。

▼ 暮らしながら旅を楽しむ 一棟貸し切りの宿
https://momotose.net/stay/

ももとせのある岩崎地区は昔ながらの仕込みを守る味噌・醤油の醸造元が2軒あり、歴史のある古民家が残る地域。醸造蔵を見学したり、のんびり近所を散歩したり、宿でゆっくりくつろいだり。ふらっと来ただけでは分からないこの街の魅力をたっぷりと感じてもらえるきっかけになればと「一棟貸しの宿 草木ももとせ」を始めました。

▼ 「ももとせ」経営者が貸別荘 築120年、湯沢市岩崎を満喫
https://www.navitabi.jp/article/2156

「XT60」の公開

XT60top

草新舎では、伝統的建築物に使われる最高級の自然素材を使ったポータブルな畳XT60(エクスティーロクジュウ)と、その公式ウェブサイトを発表しました。

XT60の畳表は年間生産量わずか3000畳分の七島藺、畳床は約1万本もの藁が積層されています。ひとりが座るのに最小限のサイズで、収納にはスタッキング、壁や棚に立てかけても取り回しやすい軽さです。書斎にもリビングにも似合うコンテンポラリーな装いは、作庭家の内山貞文氏(ポートランド日本庭園)によるデザインです。

製品の開発にあたって、内山氏はインタビューで下記のようにこたえています。
「試行錯誤を重ねた先で、斬新なものや奇抜なものではなく『何気ないもの』を提示するのは、勇気の要ることですし、怖いことでもあるわけです。『何気ないもの』を提示された側は、大抵、どよめきますから(笑)。」
まさに、私たちもどよめきましたが、今ではXTそのもの体現するデザインであると感じています。

本日ウェブサイトを公開しました。どうぞご覧ください。

代表取締役 高橋 寿

ウェブサイト制作
– アートディレクター 黒澤 彩子(オールデザイン)
ー デザイナー 伊藤 大海(株式会社PILE)
– マークアップエンジニア 加藤 憲吾(株式会社PILE)
ー フォトグラファー 山下 弘毅
– プロデューサー 木村 真介(株式会社草新舎)

▼ XTブランドページ
http://soushinsha.co.jp/xt-index/
▼ 内山貞文氏インタビュー
作庭家と探求する新たな畳−内山貞文(ポートランド日本庭園文化・技術主監)
http://soushinsha.co.jp/news/info/772/